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海外リスク

3.対策
海外ビジネス縮小・撤退支援コンサルティング

概要

日本企業は製造業を中心に、高成長を続ける海外市場への進出やグローバリゼーションへの対応、価格競争力を維持することを目的として、国外とりわけBRICs、VISTA、東欧など新興諸国に投資、進出を進めてきました。しかしながら、世界経済の景気後退が急速に深刻化していること等から、日本企業の海外投資も新たな局面を迎えつつあり、拡大を続けてきた日本企業の海外における事業活動は、減速するにとどまらず一部に縮小や撤退にまで進展することが予想されます。

海外事業の縮小や撤退においては、現地パートナーのほか、現地当局、従業員、取引先、地域住民、マスメディアなどの無数のステークホルダーや競合企業などの様々な利害が絡み合い、計画通りに縮小、撤退できない、もしくは予想外の費用が発生するなどのリスクがあり、新規の進出や拡大以上の負担がかかる恐れがあるといえます。

本コンサルティングにおいては、現地調査などを通じて、縮小や撤退を行うに当たってのリスクの洗い出しや対策を弁護士や会計士、PR会社などと連携して行っていくことにより、縮小・撤退の方針決定から実施、完了におけるプロセスを全体的に、もしくは部分的に支援し、企業が迅速、低コスト、かつ良好な対外関係を維持しつつ円滑に海外ビジネスを縮小、もしくは撤退することを支援致します。

サービス内容

総合支援サービス

縮小・撤退に関する方針決定から縮小・撤退の完了まで全フェーズでの支援を行います。
また、全フェーズの支援が必要でない場合は、ご要望に応じ、縮小・撤退に向けた工程ごとの支援(フェーズごとの支援サービス)を実施致します。

総合支援サービス

フェーズ1.:スケジュール作成〜関係専門家・委託先の選定
  • 事業の縮小・撤退方法(企業売却、事業売却、清算等)確定
  • 撤退完了までのスケジュール、工程表作成
  • 弁護士事務所、会計士事務所、PR会社等の起用・役割分担確認
フェーズ2.:リスクの洗い出し〜評価
  • 縮小・撤退完了までの各フェーズで本プロジェクトが与えうるステークホルダーへの影響把握
  • 各フェーズにおける本プロジェクトの目的を阻害する要因の発見
  • カントリーリスク分析による事業地域におけるリスク項目の網羅的洗い出し
  • 現地でのリスク調査及び評価の実施
調査及び評価の項目
フェーズ3.:現地拠点内での意思決定
  • 合弁会社内での意思決定のタイミング/方法の助言
  • 資産分配、土地処分などに関わるパートナー関係のスムーズな解消に向けた施策の提言
  • 従業員、取引先、仕入れ業者などへの通知のタイミング、地元対策の方法の調査・助言
  • 資産・負債整理における注意点の調査・助言
  • 縮小・撤退に向け推進するべきPR・CSR活動に関する助言 等
フェーズ4.:縮小・撤退に向けた体制整備
  • 縮小・撤退に関する公表方法等の助言
  • 取引先、当局への地元対策に関する助言
  • 従業員への説明、再就職支援のあり方に関する提言
フェーズ5.:縮小・撤退の実行
  • 法的手続き、資産整理に関する助言
  • ネガティブキャンペーン対策の支援

ご活用例

本サービスはこのような場合にご活用頂けます。

  • 「事業撤退を考えているが、どのようなリスクがあるのか知りたい」
  • 「スムーズな事業縮小・撤退を行いたい」

関連サービス

海外リスクの洗い出し・評価
海外リスクマネジメント体制構築の基礎となる海外リスクの把握と対策をとるべきリスクの優先順位付け等、海外リスクの洗い出し・評価を総合的に支援致します。
新興国(BRICs、VISTA)におけるビジネス展開支援コンサルティング
新興国(BRICs、VISTA)におけるビジネス進出・展開を、計画策定から調査、アドバイスに至るまでトータルに支援致します。
海外リスク調査
新たな海外リスクの発見、最近の海外リスク動向の把握、的確な対策実施のための調査等、海外リスクマネジメントに関する各種調査を実施致します。

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