



サプライチェーンの分業が進展した結果、自社における事業の停止が取引先の事業停止に直結するケースが増加しています。そして、製造業における事業停止の原因となりうる最大のリスクは「火災・爆発」です。工場で火災が発生し、人や設備に損傷を受ける事態へと発展した場合、数日間〜数ヶ月の生産停止を余儀なくされます。
このような事態を避けるために、火災・爆発の発生時には迅速な消火活動や事業復旧に向けた的確な本部活動等、被害極小化に向けた防災活動の着実な実施が求められます。
東京海上日動リスクコンサルティングでは、これまでの豊富なコンサルティング実績・経験・知見を基に、防災実地訓練を定量的に評価することで、各工場の防災活動上の課題を抽出致します。また、各工場の優れた活動をベンチマーキングすることで、企業全体の防災活動のレベルアップを支援致します。


工場で火災・爆発が発生した際に、現在の体制・スキルレベルで迅速に消火活動を実施できるのか、また事業復旧に向けた本部活動が的確に遂行できるのかを評価致します。本コンサルティングは以下の3つのプロセスで推進致します。
- 1.評価チェックリストの策定
- 被害極小化に向け防災活動上重要と考えられる事項を基に策定した評価チェックリストを雛形として、ビジネス内容・防災体制に適したリストを策定致します。
- 2.評価の実施
- 策定した評価チェックリストを用い、1工場を対象として先行的に評価を実施致します。チェックリストの実効性の検証と必要に応じた修正を行い、2工場目以降を対象として本格的に評価を実施致します。
- 各工場では、次の3点をポイントとして評価を実施致します。
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- 平時からの準備事項の評価
過去の事故状況を確認した上で、現状の取り組みとして災害対策体制、マニュアル規程類、各ドキュメント類について妥当性・網羅性・実効性の観点から評価致します。
- 訓練シナリオの評価
過去の訓練結果を確認した上で、本年の訓練シナリオを、配置・役割等の妥当性の観点から評価致します。
- 訓練当日の評価
事前に現地を確認した上で、訓練当日に各工場において訓練手順・連絡手順・指示内容等を、妥当性・迅速性や規程・マニュアル類との乖離度合いの観点から評価致します。
- 3.工場間の比較(ベンチマーキング)及び課題の抽出
- 各工場の定量的な評価結果を基に最も取り組みレベルの高い工場を抽出し、他工場との相対比較を実施致します。これにより、各工場の防災活動・事業復旧に向けた本部活動の問題点を明らかにし、改善に向けた提案を致します。

本サービスはこのような場合にご活用頂けます。
- 「自社の工場では適切な災害対応ができるのか客観的に確認したい」
- 「各工場の火災・爆発事故件数が高止まりしている。防災活動の観点から見直したい」
- 「各工場の災害対応レベルを横並びで定量的に把握したい」
- 「防災訓練がマンネリ化・形骸化しているので何とかしたい」

- シミュレーション訓練
- 危機管理体制構築に不可欠な災害・事故・不祥事等、緊急時対応の各種シナリオに基づいた各種シミュレーション訓練を実施致します。